二週間寝込んだことで大きな学びがあった

コロナにかかり一週間寝込んだ。加えて味覚を失うなどの後遺症で実質二週間は不自由な生活をしていたといって良い。これ自体は辛い出来事であったが、それよりも考える切っ掛けを与えてくれたプラス面が大きかったので備忘録も兼ねて詳しく書きたい。 ①味覚…

若いことを思い出して、なぜ同じようにできないのか考えた

若さを失ったことに気がついて 仕事終わりにふと若いときは仕事に全力で他のことを考えなかったことを思い出し、今の自分とのギャップを感じた。仕事をしたことがない若者時代は全てが新鮮でおとなになった実感もあり、毎日成長している感覚がったので、仕事…

家は入口が一番大切

瑞巌寺をご存知だろうか?そう松島にある伊達政宗公ゆかりのお寺だ。先程訪問したが、夜のため入ることができなかった。しかし入れた部分だけでも、道の作りが雄大で、特に切り通しのような大きな石に挟まれた部分は、尊厳な雰囲気があった。まさに「ここか…

東京の夜はうるさすぎる、そして責任を取る喜びについて

東京の夜はうるさすぎる 昨日は東京から離れた街に止まった。とても田舎で、コロナの影響もあり車も人通りもとても少なく、街の大きさに対して人が少なく、規模は大きく違うが昔中国のオルドスで見た鬼城を彷彿とさせた。 街を歩居ている中で、とてもスッキ…

面接を通して、ビジネスから離れていることを感じた

転職活動で事業開発職の面接を受けた。 その際に、どうやったら儲かるか、誰をターゲットにして、どのようなお金のフローで稼ぐか、といった金儲け中心の質問・会話をした。今の会社に入ってから金に直結する仕事をしていないため、とても新鮮だった。昔は「…

書評:ヨーロッパ退屈日記

この年末年始で伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」を読んだ。 ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) | 十三, 伊丹 |本 | 通販 | Amazon 60年前の本であるが、今読んでも本人の思考や当時の風潮について気づきがあり、学びが多い。筆者は白人崇拝の念を持ち、特に…

集中力を上げるためにポモドーロ・テクニックに期待している

集中力を上げるために以下のことに取り組みたい。 ・机の高さには徹底的に拘りたい。姿勢が悪くなると呼吸が浅くなり酸素量が減り、集中力が低下する。それに加え、首が痛くなる。僕の理想は机の高さ76cmだったと思うがその机がほしい。そしてそれは勉強の用…

論理と直感について

生活に関わる問題は論理より直感の方が判断ツールとして優れている 論理と直感について書きたい。人間の脳は多くの要素から構成されている事象(複雑系)を論理的に分析できるようにはなっていない。例えば、結婚相手の候補がたくさんいるとして、100の要素に…

2020年の所感と2021年に向けて

もうすぐ2020年が終わる。2020年は仕事面では停滞の一年だった。一方でプライベートでは婚約という大きな前進もした。以下の通り2020年の反省と2021年に向けた方針としてメモを残したい。そのうち推敲したい ・給料の高さは僕の信用であることを痛感。給料が…

僕は上を向いて生きて行きたいのに、スマホは下を向かせる。それに負けたくない。

一日の1/6の時間をスマホに費やし、その時間人は下を向くことになる 最近スマホ依存症が進んでいる。iPhoneにはスマホを見ている時間を記録する機能があるのだが、なんと4時間前後という数字が出て驚いた。僕は一日の1/6もスマホを見るのに費やしているのか…

緑茶を野外で飲むことで自律神経が整うのでは

Tictokの動画に、サウジアラビアの写真家がボスニアやノルウェーやカザフスタンで楽しくお茶をしているものがあった。絨毯を引き、お湯を沸かし、ひたすらお茶を飲む。ときどきホットケーキ的なものを焼く。映像がきれいなこともあるが、そんな動画に何故か…

2~3年おきに新しいことにチャレンジした方が良いと考えた

僕は現在三社目で2~3年ごとに転職している。もともと飽き性というのもあるだろうが、一社目は左遷され、2社目は先輩に誘われる形で転職したので、半分は不可抗力と言える。今いる会社は今月でちょうど2年になりそろそろ転職のタイミングかもしれないと感じて…

書評「経済で読み解く江戸時代」

上念司氏の「経済で読み解く江戸時代」を読んだ。 江戸時代は遠くて近い存在 江戸時代は確かに説明がしにくい。近代以前の近世、昔過ぎないけど近くもない。戦国時代は古い印象を受けるが、祖母が小さい頃には文化文久の人が生きていたと言っており、身近に…

中華帝国の構成要素としての日本が見える/中国がガラパゴスから抜け出す

中国はもともと日本より経済的に優れており、属国としての日本がみえる 1900年代より日本は中国より経済的に豊かであり、今の時代に生きている人は歴史的にみると日本は中国に規模の面で劣っており、たまたま産業革命が早かったことから2008年に追い抜かれる…

アメリカはITのみ、中国はIT+安い労働力でイノベーションを実現している

先日「アフターデジタル」という本を読んで視野が広がった。ITのみでイノベーションを起こすのではなく、IT+安い労働力でのイノベーションも視野に入れた方が良いと。 https://www.amazon.co.jp/アフターデジタル-オフラインのない時代に生き残る-藤井-保文/…

草月流の展覧会に行ってきた

華道の先生に教えてもらい、日本橋高島屋で行われている草月流の展覧会に行ってきた。華道を習って4年になるが、初めて参加したが予想外に良かった。20点くらいの作品を飾るのかと思っていたら、予想に反して100点以上の大小の作品が展示されており、人の数…

草月流の展覧会に行ってきた

華道の先生に教えてもらい、日本橋高島屋で行われている草月流の展覧会に行ってきた。華道を習って4年になるが、初めて参加したが予想外に良かった。20点くらいの作品を飾るのかと思っていたら、予想に反して100点以上の大小の作品が展示されており、人の数…

物理学博士、東大の先輩と食事をして気づいた点

今週は仲の良い素粒子博士と、会社の元先輩と食事をした。両方共別々の飲み会だった。 素粒子博士(同い年)との会話 素粒子博士は、1年半程度で二階級昇進しており、凄い勢いで出世をしている。僕も知っている前職のパートナー(彼にとっては元上司)に誘われ…

ファーストガンダムを全話見てニュータイプに憧れた

この二週間、Amazon primeで無料視聴できる初代ガンダムを全話見た。今まで兄のスパロボを見ていたためなんとなく知っていたが、やっとガンダムを理解できた。映画版は割愛されているため、やはりアニメ版をみるしか無いだろうということで、アニメ版を選択…

大学の図書館にこもってみた

大学の図書館に来ました 三連休というのに、遠出をするタイミングが無く、昨日今日と大学の図書館に来ている。東京大学はOBに優しく、卒業生カードで在学中と変わらず利用することができる。自転車で10分という立地に住んでいることもあり、便利ではあるのだ…

いろいろ読んだ

過去のブログを読むと、1/26に蘭陵王を読んだらしい。 それから2週間ほど経過し、下記6冊を読んだ。 ・楼蘭 ・敦煌 ・インド三国志 ・非花 ・天竺熱風録 ・異色中国短編傑作大全 「インド三国志」だけは純インドものだか、それ以外は全て中国がメインとなっ…

読了「蘭陵王」

年末年始の中国旅行で影響を受けたのか、最近中国の歴史物の小説が熱い。先週読んだ「柳絮」に続けて蘭陵王を読んだ。 https://www.amazon.co.jp/蘭陵王-田中-芳樹/dp/4163279008 作者は銀河英雄伝説や創竜伝で有名な田中芳樹であり、銀河英雄伝説は素晴らし…

「柳絮」を読んだ

久しぶりに小説を読みたくなり、「柳絮」という中国普時代のものを手にした。 https://www.amazon.co.jp/柳絮-中公文庫-井上-祐美子/dp/4122035503 僕は知らなかったが、「柳絮の才」という故事成語があり、非凡な才女の例えを意味している。この故事成語の…

占いによると今年は我慢の年らしい

僕の家は昔からお世話になっている占い師がいる。僕の主観だが家族の中では父→僕→(大きな壁)→長男→次男→母の順で信じていると思われる。 今年の占いを昨日聞いて来たが、今年は我慢の年らしい。ちなみに費用としては占いとお祓いを含めて、一人一回1万円…

シャオミに注目している

先日の中国旅行で先輩に誘われてシャオミのショップに行くことになった。全体的に値段の安さ驚き、Apple watchと似ているスマートウォッチも1万円以下の値段で買うことができ、思わず買ってしまった。使ってみて一週間だが、とても良い感じで、Apple watchや…

人間は何かを排出することに喜びを覚える

今までの経験から、人間は排出することに喜びを感じると思う。排出するものは何でもよく、涙、尿、便、声(歌、会話含む)、運動、外部に影響を与える全てが含まれる。 朝の排便や感動して思いっきり泣くことでスッキリすることは誰もが実感すると思う。そう…

最近東洋思想が注目されているから本を本で見た

最近巷で東洋思想が注目されているらしい。万能の思想は現在まで存在しないため、西洋思想に過度に取り組んだ結果の揺り戻しとして東洋思想に注目が集まっている。西洋思想と東洋思想は対義語では無いような気もするが、比較対象として利用されているらしい…

年末年始に一週間中国旅行に行ってきた

昨日まで研究室の先輩と中国旅行に行ってきた。 ルート 昆明〜貴陽〜桂林〜陽朔〜広州〜マカオ〜香港 旅行記は別途まとめるにしても、今日東京で過ごして旅行前後に起きた変化の方が重要であり、それをまとめたい。 旅行前後の変化 ・寒い中の街歩きに対して…

見えるものと見えないもの

佐藤優の「世界史の極意」を読了。 Amazon.co.jp: 世界史の極意 (NHK出版新書 451): 佐藤 優: 本 印象に残った点 本で「神学」は目に見えないことを扱う学問であり、「神学部」がない大学はヨーロッパでUniversity(総合大学)を名乗れないという点が印象に…