若いことを思い出して、なぜ同じようにできないのか考えた

若さを失ったことに気がついて

 仕事終わりにふと若いときは仕事に全力で他のことを考えなかったことを思い出し、今の自分とのギャップを感じた。仕事をしたことがない若者時代は全てが新鮮でおとなになった実感もあり、毎日成長している感覚がったので、仕事に全力だった。今は少し全力で取り組むとすぐに休んでしまいたくなってしまう。この前も中期計画を作成したらしばらくやる気を失った。若いことであればもっとこうすればよかったとか、達成感で「飲みにくぞ!」となっていたと思う。

 

時間が有限という焦燥感が集中力を鈍らせる

 また、ふとテイラースウィフトの「22」のPVを眺めていると、これこそがわかさだと思える映像にあふれていた。20代後半の僕もテイラースウィフトにハマっていたことから、そのときの気持ちも相まってとても心に来た。羨ましいと思うとともに、少しは取り戻せるのではないかと頭を悩ませ、まず「若さ」とは「集中力」だと考えた。勉強や恋愛だけを考えているなど、少ないトピックに集中していたと思う。年を取ると時間の有限さを実感し、可能性は無限ではなく、今何かに集中することは他の選択肢を失うことだということがなんとなく心の片隅にあり、それが焦りを産み、何かに取り組んでいたとしても「これで良いのだろうか?」という思いに繋がり集中できない。これに対し一つの絶対的な答えが子育てであり、金儲けが準ずる。金儲けを否定するのは家族関連のことしかないと思う。さて、この集中力が今回の議題だ。どうすれば年をとって時間が有限な中でも焦らず一つのことに取り組めるだろうか?

 

インターバルトレーニング形式を採用したい。

 集中力がない人間は何も成し遂げることができないし、インターバルトレーニングが最も効率が良いので、理想を言えば3ヶ月程度はワンテーマに一つのことに打ち込むというスタイルを実現したい。そのためにも焦りをなくす方法を考えたい。

 

80点で良いというメンタルセットで解決をする

 この記事を書いて焦燥感の源泉がわかったことが大きい。なにかに取り組んでいても他にもっと良い選択肢があるのではないか?という気持ちが焦燥感を呼び、スマホでの情報ザッピングに駆り立てるのであれば、メンタルセットとして常に80点で良い、質より量が大切という気持ちを持つことがだろう。実際もっとベストな方法はあるかもしれないが、80点取れればよい、また三ヶ月くらいのミスであれば取り戻せるという気持ちでいれば焦りは減るだろう。

 

Apple watchスマホ依存症を対策する

 愛用の中国製スマートウォッチがとうとう壊れたので、Apple watchを購入した(中古)。狙いはスマホ依存症を改善することだ。僕はツイッター依存症だ。上記焦燥感があるので、快楽の限りを尽くしていないか、もっと楽しいことがあるのでは、もっと人生が良い方向に向かう方法があるのでは、と常に情報を探していた。これはこれで悪くはないがこれだけで疲れてしまうという問題があった。もっと楽しいことは見つかるかもしれないが我慢が大切だろう。

 

集中して取り組みたいテーマ

ギター、格闘技、仕事、語学、いろいろなやりたいことがある。スマホ依存症をやめるとともに、焦燥感の源泉と向き合い取り組んで行きたい。